「英文並べ替え問題」の苦手を克服するには


 英語の大学入試や定期考査、模擬試験などで付き物なのが、英文の並べ替えです。これを苦手とする高校生が少なくありません。

 では、この「英文並べ替え問題」の苦手を克服するには、どうすればいいのか。ポイントは3つです。

①骨格(主語+動詞)を作る

②チャンク(語の塊)を使う

③英語の構文を適宜使用する

 至極当然のことではありますが、英文には必ず「主語」と「動詞」が存在します。ですので、まずはSVを作ることです。

 もっとも、Sの直後に必ずVが来るとは限りません。Sの後に修飾句が付く場合もあります。そうなると、SとVが離れることになります。

 例えば、The proposal put forward by Jason sounds intriguing enough to be adopted. といった文。この文のSはproposal、Vはsoundsです。

 SとVの間にput forward by Jasonという修飾句が挟まっていますが、この文の骨格はあくまでもThe proposal sounds intriguing. であり、まずこの骨格を作ることが重要です。

 次にチャック。例えば、put forward。これは「~を出す、提出する」という意味の熟語です。このputが過去分詞だとわかれば、その後にby Jasonと続けることができます。

 更に英語構文。ここでは「形容詞+enough+不定詞」[Vするには十分(形)]という構文が使えます。よって、intriguing enough to be adoptedと並べることができます。

 ちなみに、この文の意味は「Jasonが出した提案は、採用するには十分興味深そうだ」です。上記の3つのポイントを意識し、英文並べ替え問題に臨みましょう。

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