英検準1級二次試験では、4コマのナレーションとそれに関する質問の後、質疑応答に入ります。No.2,3,4の3つの質問がなされます。
その3つの質問はいずれも、ある意見に対して賛成か、反対かが問われます。例えば、Should more be done to save electricity?「節電にもっと取り組むべきか?」などです。
こういった質問に対して、受験者はまずYesかNoで答え、賛成、反対いずれかの立場を表明します。
その後、YesならYesの、NoならNoの理由を述べます。分量は、特に規定がある訳ではありませんが、「2~3 sentences、30~40 words」が目安です。以下に例を挙げます。
Yes. To generate electricity we still depend on thermal power generation, which is bad for the environment. In order to protect the environment, we should do more to save electricity.「はい。発電するために、私たちはいまだ火力発電に依存しており、これは環境に悪いです。環境を保護するために、私たちはもっと節電に取り組むべきです」。
英検準1級二次試験の質疑応答では、まずYes/Noを表明し、その理由を2~3文、30~40語で述べる。この点を踏まえて練習に取り組むと、迷いなく試験に臨めるはずです。
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