昨日のブログでも述べたように、英語の接続詞は大きく2つの種類があります。「等位接続詞」と「従属接続詞(=従位接続詞)」です。このうち今日は「従属接続詞」について、説明致します。以下に例を挙げます。
①Although I was very tired last night, I did my homework.
「私は昨夜、とても疲れていたけれども、宿題をやった。」
②Because I was very tired last night, I didn’t do my homework.
「私は昨夜、とても疲れていたので、宿題をやらなかった。」
この2つの文に共通するのは、文頭に接続詞があることです。AlthoughとBecause。これらは共に従属接続詞です。
従属接続詞の特徴の一つが、このように文頭に置くことができ、その後に2つの節が続くことです。
Althoughは「Although S1 V1, S2 V2.」(S1がV1するけれどもS2がV2する)[=S2 V2 although S1 V1]という型を取ります。
Becauseは「Because S1 V1, S2 V2.」(S1がV1するのでS2がV2する)[=S2 V2 because S1 V1]という型を取ります。
こうした従属接続詞の「型」をしっかりとマスターすることで、正しい英文が書けるようになります。
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