TOEIC Part3,4ではなぜ「先読み」が大事なのか?


 TOEIC Part3,4では、質問文(および選択肢)の「先読み」が大事だとよく言われますが、なぜ「先読み」が大事なのか?

 これは、質問文と選択肢を「先読み」することで、聞くべきポイントを絞れるからです。それにより、答えの核心部分にフォーカスした聞き取りが可能になります。

 例えば、質問文が、Where is this conversation taking place?「この会話はどこで行われているか?」だとします。

 選択肢は、(A) At a grocery store「食料品店で」、(B) At a shoe store「靴店で」、(C) At a souvenir shop「土産物店で」、(D) At the client’s office「顧客の事務所で」の4つ。

 この問題に正答するには、ヒントとなる語句を拾う必要があります。例えば、会話の前半部分で、These are a little too tight. という文が聞こえたとします。

 となると、答えは(B)である確率が高いです。「これらはちょっと窮屈です」と言えば、恐らく今、試着している靴のことを言っているのだろうと想像できます。

 TOEIC Part3,4での正答率を上げるには、「(質問文と選択肢の)先読み」→「ポイントを絞って聞く」→「ヒントとなる語句をキャッチ」という流れを構築する必要があります。

 その意味で、最初のステップである「先読み」は、TOEIC Part3,4を制する上で、不可欠だと言えます。

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