IELTSスピーキングテスト対策(パート2のポイント)


 IELTSのスピーキングテストは、3つのパートで構成されています。そのうち、パート2は、あるお題について、1~2分のスピーチをする、というものです。

 与えられたお題を見て、1分間の準備時間が与えられます。この準備時間を如何に有効活用できるかが、スピーチ成功のカギを握ります。

 では、この1分間で何を準備すべきか。

 IELTSスピーキングテスト・パート2では、スピーチに含めなくてはならない項目が4つあります。この4つの答えを考えることです。

 1分間の準備時間で、メモをとることが許されています。ただ、詳しくメモする暇はないので、4つの項目の答えを1~2語、日本語でもいいので、簡単に書いておくことです。

 以下に、IELTSスピーキングテスト・パート2の例題を挙げます。

(例題)

Describe a historic site you would like to visit one day.

You should talk about:

①which site this is

②who you would like to go there with

③what you would like to do there

④and explain why you would choose this site to visit

 このお題は、「あなたがいつか訪れたい史跡について述べなさい」というものです。このお題について、①~④の4つの項目を答えます。4つの項目の内容は以下の通りです。

①これはどの史跡か

②そこへ誰と行きたいか

③そこで何をしたいか

④そして、なぜ、この史跡を訪ねることを選んだのか

 この4つの項目の答えを1分間の準備時間で出しておくことです。その際、先にも述べたように、ごく簡単にメモをとっておくことをお薦めします。例えば、以下のように。

①京都の二条城

②歴史好きの友人

③お城の中を見たい

④日本の歴史を学べるから

 このように、簡単にメモをとっておきます。そうすることで、絶対含めなくてはならない項目を、スピーチですっ飛ばしてしまうことを防ぎます。

 いくら流暢に話せたとしても、問われている内容がスピーチに含まれていないと、評価されません。

 ですので、IELTSスピーキングテスト・パート2の練習をする際、お題を見て、1分間で4つの項目の答えを出すトレーニングをするようにしましょう。

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