動詞の語尾に「-ation」を付けると名詞になります。例えば、「～を薦める」という意味の動詞recommendに「-ation」が付くとrecommendation「推薦」という意味の名詞になります。
このrecommendationを始め、英検準１級によく出る名詞には、「動詞＋ation」のものが幾つかあります。以下に例を挙げます。それぞれ、頭文字をヒントとして出しています。
①(a )「申請、応募」
②(d )「目的地、行先」
③(e )「期待、予期」
④(c )「計算」
さぁ、どうでしょう？これらはいずれも英検準１級によく出る名詞です。すぐに英単語を思いつく方は、英検準１級を優位に進められる可能性が高いと言えましょう。
まず①。「申し込む」、「応募する」という動詞はapplyです。このapplyに、接尾辞ationを付けたapplicationが正解です。
次に②。これは「予め行先を定める」という意味の動詞destineに、接尾辞ationを付けたdestinationが正解です。
そして③。「～を予期する、期待する」という意味の動詞はexpectです。これに接尾辞ationを付けたexpectationが正解です。
最後に④。これは「～を計算する」という意味の動詞calculateに、接尾辞ationの付いたcalculationが正解です。
recommendation、application、destination、expectation、calculation。これらいずれも英検準１級によく出る名詞です。ぜひ覚えておきましょう。
単語を覚える際、動詞形だけを覚えるのではなく、その派生語（接尾辞-ationが付いた名詞形など）も併せて覚えるようにしましょう。そうすれば、語彙を一気に増やせます。
英検準１級の合否を分けるのは、何と言っても語彙力です。ですので、語彙力強化は不可欠です。
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