英検３級の単語は、日頃よく目にする日常語がメインでしたが、英検準２級になると、それだけではなく、主に文章で見るような難しい単語が登場するようになります。
よって、英検準２級対策においては、単語を覚えることが、非常に重要になります。とはいえ、たくさんの単語をいっぺんに覚えるのは、容易なことではありません。
それだけに何等かの工夫が必要になります。そこで私がお薦めしているのが、「単語の語源を知り、その単語が持つ意味合いをつかむ」という方法です。
例えば、articleという単語。これは「記事」という意味の名詞です。articleの語源を見ますと、「art（＝joint「関節」）」＋「icle（小さなもの）」という語の成り立ちです。
人間の体は、幾つかの小さな関節がパーツをつなぎ合わせて、ひとつの体を形成しています。新聞も同様で、複数の小さな記事をつなぎ合わせて、ひとつの新聞になっています。
articleには「記事」の他、「条項」という意味もあります。憲法は複数の小さな条項をつなぎ合わせて、ひとつの憲法ができています。
articleを辞書で引くと、「記事」、「条項」と載っています。「なぜ、一つの単語に、こんなにも違う意味があるのか？」と不思議に思われた方も少なくないでしょう。
しかし、articleの語源を知り、articleが持つ意味合いをつかむと、「なるほど、納得！」ですよね。
「オンライン英語教室のUB English」の「英検準２級対策」では、英検準２級によく出る英単語の知識を定着させるための様々なサポートを行っております。
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