英検2級ライティング要約問題の書き方


 2024年度より、英検2級に新たにライティングの要約問題が追加されます。この要約問題、これまでの意見論述とは、書き方が大きく異なります。

 意見論述では、Introduction(導入部)、Body1,2(主要部)、Conclusion(結論部)の4段落構成が基本となりますが、要約問題では段落分けの必要がありません。

 英検2級のライティング要約問題で求められる語数は45~55語ですので、そもそも段落分けするほど多くは書けません。

 要約問題では、ある物事についての利点と欠点(長所と短所)を挙げます。先に利点を挙げた後、段落分けはせず、Howeverなどの語句の後に欠点を述べるといいでしょう。

 その際、自分がどうしたいかといった思いや意見を書く必要はありません。あくまでも本文に書かれていることをまとめる。こうした作業に徹します。

 この時に大事なのは、本文のコピペ(コピー&ペースト)をしないことです。つまり、本文の要約には、語句の言い換えが重要だということです。

 語句の言い換えには、高い語彙力が必要です。よって、英検2級のライティング要約問題で高い評価を得るには、語彙の知識を増やす必要があります。

 そこで「オンライン英語教室のUB English」の「英検2級対策」では、ライティング要約問題に生かすための語彙力トレーニングを行っています。

 具体的には、語句の言い換えに不可欠な類語の知識を増やします。レッスンでは、そのための練習を行います。

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