TOEIC600点を取るには、最低でもリーディングパートで200点台を取る必要があります。例えば、リスニング350点、リーディング250点、といった具合に。
ところが、TOEICリーディングスコアがいつも200点未満で、トータル600点には遠く及ばず、「リーディング、どうにかならないものか」と嘆く人がいます。
こういった人たちには、ある共通点があります。それは、語彙の不足です。そのせいで、本文の意味を正しく、そして素早く理解することができないのです。
また、長文問題では、本文の読み返しが多く、解くのに時間がかかります。よって、最後まで解き切れず、「塗り絵」（＝適当にマークシートを塗りつぶす行為）をしてしまいます。
ですので、TOEICリーディングスコアが200点未満の人は、まず何よりも語彙の徹底強化を図る必要があります。
TOEIC用の単語集を使って単語を暗記する。これも一つの方法です。加えて、TOEICの問題集に取り組み、その中に出てきた単語をしっかりと覚える。
いずれにせよ、「覚える」という行為に、相応の時間と労力を割く必要があります。ここを怠っていると、語彙が増えず、いつまでたってもTOEICのスコアが伸びません。
ただ、独学で取り組むとなると、「具体的に何をどう進めるべきかがよくわからない」という方もおられるかと思います。
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