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ライティングで使えるGiven

 英語のエッセイライティングでは、最初に最も大事なことを述べ、その後、それを支える具体例などを挙げます。そして、最後にまとめの一文を書きます。

 「まとめの一文」(=Closing sentence)とは、例えば「こうしたことを考慮すると、日本はもっと多くの移民を受け入れるべきです」といった文のことです。

 ちなみに、これを英訳しますと、Given this, Japan should accept more immigrants. となります。

 文頭のGivenは「~を考慮すると」という意味で、ここでは前置詞的に使われています。Givenは句だけでなく、that節を置くこともできます。

 Givenはもちろんgiveの過去分詞形ですが、ここでは「与えられた」という意味ではありません。

 このGivenの類語では、Consideringがあります。Consideringも「~を考慮すると」という意味で、上記の文でGivenの代わりに用いることができます。

 Givenの後のthisは、直前に述べたことを指しています。これまで述べたきたこと全体を指したい場合は、Given theseとすることができます。

 このように、GivenやConsideringは、エッセイのBodyの「まとめの一文」に使えるので、たいへん便利です。ぜひ覚えておきましょう。

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