TOEIC、リーディングはまずまずだけど、リスニングが足を引っ張り、トータルのスコアが伸び悩んでいる。
こんな時、「とにかく聞くしかないだろう」と言って、TOEICのリスニング問題を解きまくろうとする人がいます。
問題集の解きまくり。これは、試験の出題パターンになれるなど、経験値を高める目的では、一定の効果が期待できます。
しかし、「問題を解く」という行為自体はアウトプットなので、それだけでは不十分です。リスニングのスコアを伸ばすには、有効なインプットが必要です。
例えば、TOEICのリスニングパートによく出るフレーズをたくさん覚える、とか。語句の暗記は、地味で単調な作業ですが、リスニングのスコアアップには不可欠です。
これは、野球で言うとバットの素振り、相撲で言うと四股（しこ）に当たります。これらは、基本的な動作を体に染み込ませるための稽古です。
語学も同じで、基本を体得する必要があります。例えば、先に述べたTOEICリスニングパートの頻出フレーズの覚え込み作業も、その一つです。
こうした地道な作業を通じて、知識の上積みが得られれば、リスニングの際、正確に聞き取れる箇所が増えるはずです。そうなると、自ずとリスニングのスコアはアップします。
「オンライン英語教室のUB English」の「TOEIC対策」では、頻出フレーズの暗記等、リスニングのスコアアップに必要な知識を増やすためのトレーニングを行っています。
指導経験豊富な日本人英語講師（英語講師歴２０年以上・TOEIC満点）が「完全マンツーマン」で、リスニングパートの重要ポイントをわかりやすくお教えします。
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なお、2022年8月13日（土）、Amazon Kindleで『ＴＯＥＩＣリスニング１００の頻出フレーズ』を発売します。どうぞご利用下さい！