ライティング学習法:「書きまくり」は有効か?


 ライティング力を伸ばそうと、問題集を買ってきて、ひたすら書きまくるという方もおられるようです。

 さて、この「書きまくり」。果たして、ライティングの学習方法として、有効なのでしょうか。これについて、私個人の見解は、「半分Yes、半分No」です。

 ライティングテストでは、時間内に規定の語数をクリアしなくてはなりません。例えば、英検1級なら200~240語を約30分で、TOEFL iBTのQuestion2では、300語以上を30分で、IELTSのTask2なら250語以上を約40分で、それぞれ書き上げる必要があります。

 これらのrequirement(必須要件)を満たすのは、決して楽ではありません。これには、相応のトレーニングが必要になります。

 そこで、書いて、書いて、書きまくる。それにより、時間内に規定の語数をクリアする癖を身に着けることができます。その意味で、「書きまくり」は有効です。

 また、ライティングは、これまで蓄えてきた知識を総動員して行います。こうしたアウトプットを通じて、自分に足りないものが見えてくる。そういった意味でも、「書きまくり」はライティングの有効な学習方法と言えます。

 但し、それだけでは不十分です。やはり、質の高い文章を書くには、知識の上積みも必要で、それには有効なインプットが不可欠です。

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