ライティングで同じ表現の繰り返しを避けるには


 英語のライティングの際、多くの学習者が頭を悩ませることがあります。それは、同じ表現の繰り返しです。

 英語は、同じ表現の繰り返しを嫌う言語です。事実、ライティングテストにおいて、同じ表現を繰り返し使っていると、評価ポイントの一つである「語彙」の点数が下がる恐れがあります。

 では、ライティングで同じ表現の繰り返しを避けるには、どうすればいいのか。

 一番良いのは、類語の使用です。同じ単語を繰り返し使う代わりに、似た意味を持つ別の単語(または熟語)で言い換えるのです。以下に例を挙げます。

 You should check all the figures before you submit your report. Also, you may want to make sure that you have spelled all the words correctly.

 この文の意味は、「レポートを提出する前に、全ての数字を確かめるべきです。また、全ての単語を正しく綴ったかを確かめた方がいいでしょう」です。

 最初の文では、check「~を確かめる」という動詞を使っていますが、後の文では、その類語のmake sureを使っています。

 また、最初の文では、助動詞should「~すべき」を使い、後の文では、その類語のmay want toを使っています。

 このように、類語をうまく活用すれば、同じ表現の繰り返しを避けることができます。そうすると、ライティングの見栄えが良くなり、評価もアップします。

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