つづりで見分ける英語の可算名詞と不可算名詞


 昨日のブログで、fruit「果物」やfood「食べ物」、furniture「家具」など、総称を表す名詞は原則、不可算名詞だと述べました。

 総称を表す名詞(*集合名詞とも言います)、つまり「~類」に相当する名詞は、通常、不可算名詞です。

 例えば、「機械類」を意味するmachineryや「宝石類」を意味するjewellery(*アメリカ英語では主にjewelry)など。これらはいずれも不可算名詞です。

 なお、「機械(単体)」を意味するmachineや、「宝石(単体)」を意味するjewelは、いずれも可算名詞です。

 この他、「文具類」を意味するstationeryや「菓子類」を意味するconfectioneryも、やはり不可算名詞です。

 machinery、jewellery、stationery、confectioneryは、いずれも不可算名詞ですが、共通するのが、語尾の「-ery」です。これは「~類」などの集合体を意味する接尾辞です。

 もっとも、語尾に「-ery」が付くもの全てが不可算名詞という訳ではありません。例えば、bakery「パン屋さん」は、語尾に「-ery」と付いてはいますが、可算名詞です。

 こうした例外はあるものの、接尾辞「-ery」が付き、「~類」の意味を持つものは、通常、不可算名詞です。

 このように、英語のつづりを見て、可算名詞と不可算名詞を見分ける(machine×machineryなど)ことができる場合があります。

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