TOEICには、前置詞を絡めた語法の知識を問う問題がよく出ます。では、具体的にどんな問題が出るのか。以下に例題を挙げます。
<例題>
You will be informed —— the time and place of the annual conference sometime soon.
(A) by (B) for (C) of (D) with
この問題文の意味は、「近々、年次総会の時間と場所をお知らせします」です。さて、空所には、どの前置詞が入るか。
この問題を解くポイントは、動詞にあります。つまり、informの使い方を問う問題だということです。
informは「~を知らせる」という意味ですが、前置詞を使って「(人)に(物)を知らせる」という型で用いることが多い動詞です。
その型とは、inform A of Bです。Aには「人」が、Bには「物」がそれぞれ入ります。よって、正解は(C) ofです。
問題文では、A(=You)が主語として前に出たので、受動態になっています。Bに相当するのは、the time and place of the annual conferenceです。
この問題、informの意味だけ知っていても解けません。informの語法の知識が必要です。このように、TOEICでは、意味だけでなく語法の知識を問う問題が、よく出題されます。
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