英語教師になるには「英語好き」でなくてはならないのか?


 英語の先生って言うと、英語が好きな人がなる仕事というイメージがあるかと思います。で、実際どうかと言いますと、確かに英語好きの人が多いと思います。

 ただ、私個人としましては、特別「英語が好き」という感覚はありません。あまりにも英語が日常化しているからかもしれません。

 それに、私の場合、英語が好きだから英語教師になったというより、「教育」という分野に携わりたいという思いが漠然とあった、というのが英語教師を志した主な理由です。

 ですので、極端な話、英語でなくてもよかったのです。数学でも、国語でも、社会でもよかった。

 ただ、英語以外に教えられる程の知識と実力を備えたものがなかったので、英語を選んだ(選ばざるを得なかった)というのが実情とも言えます。

 それでも、曲がりなりにも20年間、英語教師を務められたことを考えますと、『英語教師は「英語好き」でなくてはならないのか?』の問いに対する私の答えは、Noです。

 もし今、このブログをお読みの方で「英語は特別好きではないけど、英語を教えることには興味がある」という方がおられましたら、ぜひ英語教師を目指して欲しいなと思います。

 「英語が好きで好きでたまらない」という人しか英語教師の仕事は務まらないんじゃないかと思って、英語教師になることを躊躇してしまうことがないことを願います。

 英語教師に求められるもの。それは、「英語がどれだけ好きか」ではなく「どれだけきちんと英語を教えられるか」です。

 「オンライン英語教室のUB English」の「Teacher trainingコース」では、「英語好き」を育てるのではなく、「英語を教えられる人」を養成するための指導を行っております。

 ですので、必ずしも「英語好き」でなくても、英語の指導に興味のある方は、どうぞお気軽にお問合せください。

 レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、明日[2022年3月26日(土)]、Amazon Kindleで『英語教師になりたい人が心得ておきたいこと』を発売します。よろしければお読み下さい。