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TOEICのリスニングパートで正答数を増やすには

 TOEIC Part3では、正解となる選択肢において、本文中で使われた語句の言い換えがよく見られます。

 例えば、男性の発言の中に、I’m looking for some accommodation around here. と一文があったとします。

 これに対して、What does the man want to find? という質問が出たとします。この場合、正解となる選択肢では、A place to stayなどと表現されます。

 つまり、本文中のaccommodation「宿泊施設」をa place to stay「泊まる場所」と言い換えている訳です。

 この問題。リスニング問題ではあるものの、事実上、語彙問題だと言えます。

 つまり、accommodationがこの問題のキーワードで、その意味を知っているかどうかを問うものだということです。

 こう考えますと、やはりTOEICのリスニングパートで正答数を増やすには、語彙力の強化が不可欠だと言えます。

 実際、先の問題であれば、accommodationの意味を知っていれば、すぐに反応できるはずです。

 逆に知らなければ、その箇所をスルーしてしまう可能性が高いと言えます。そして、会話が流れ終わった後、「男性が見つけたいもの? 何か言ってたっけ?」となるでしょう。

 リスニングのスコアを伸ばそうと、ひたすら英語を聴く練習をしている。でも、なかなか思うように結果が出ない。こんな時は、語彙力の不足を疑うべきかもしれません。

 「オンライン英語教室のUB English」の「TOEIC対策」では、リスニング力を強化する際、必ず語彙力の強化をセットでトレーニングを行います。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せください。レッスン内容などに関する詳しいご相談は「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、明日[2022年3月19日(土)]、Amazon Kindleで『TOEICによく出る名詞の使い方』を発売します。どうぞご利用下さい!

<訳>

M: I’m looking for some accommodation around here.

「この辺りの宿泊施設を探しています。」

Q: What does the man want to find?

「男性は何を見つけたいのか?」

A: A place to stay

「泊まる場所」