TOEFL iBTライティングのQuestion2(Independent Task)では、あるお題に対して、自分の意見を300ワード以上書かねばなりません。
その際、ただ思ったことを書き綴るのではなく、きちんとした構成が必要です。具体的には、Introduction(導入部)、Body(主要部)、Conclusion(結論部)の3つが必要です。
そのうち、Bodyについては、自分の主張をサポートする理由を3つ述べる必要があることから、3つの段落に分けます。
そして、各Bodyに含めるべき項目があります。それは、以下の3つです。
①Topic sentence(論旨説明文)
②Example / Evidence(具体例/根拠)
③Closing sentence(締めの一文)
これまで英文エッセイを書いた経験があまりない方だと、「Topic sentenceって何?」と思われるかもしれません。
ここで、2021年12月20日のブログで取り上げた例題を使って、Topic sentenceの具体例を挙げます。
(例題)College students should spend more time on work experience than on study. Do you agree or disagree with the statement?
「大学生は、勉学より職業経験にもっと多くの時間を費やすべきだ。あなたは、この主張に賛成ですか、それとも反対ですか?」
このお題に対して、agree「同意する」を選択したとします。その場合のBody各段落におけるTopic sentenceは、以下のようなものとなります。
<Topic Sentenceの例>
Body1: First, college students can learn more through practice.
「第一に、大学生は実践を通じてより多くを学ぶことができる。」
Body2: Second, college students can see if the work suits them through work experience.
「第二に、大学生は職業経験を通じて、その仕事が自分に合っているかどうかがわかる。」
Body3: Third, college students can understand what a textbook says through practice.
「第三に、大学生は実践を通じて、教科書に書いてあることが理解できる。」
このように、Bodyそれぞれの段落の主旨を込めたもの。それが、Topic sentenceだという訳です。
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