TOEICで問われるget,have,make,takeの使い分け


 TOEICでは、「難語」をどれだけ多く知っているかではなく、むしろ「日常語」の正しい使い方を知っているかどうかが問われます。

 実際、get, have, make, takeといった日常よく用いる動詞の使い方を問う問題が、TOEICでは、しばしば登場します。

 では、具体的にどんな問題が出題されるか。以下に例題を挙げます。

A successful businessperson knows how to (     ) the most of his or her ability and time.

(A) get     (B) have     (C) make     (D) take

 さて、空所には、どの動詞が入るか。選択肢には、いずれも平易な動詞が並んでいます。但し、ここでは、動詞の意味ではなく、むしろ語法の知識が問われます。

 ここでは、空所の後にヒントがあります。空所後「the most of ~」と続いています。この語句と相性の良い動詞はどれか。

 文の意味は、「成功したビジネスパーソンは、自分の能力と時間を最大限に活用する方法を知っている」です。

 正解は、(C) makeです。make the most of Nで「Nを最大限に活用する」という意味になります。

 makeというと、「~を作る」という意味を思い浮かべるかと思います。しかし、それだけを知っていても、解ける訳ではありません。

 むしろ、make the most of Nという型(コロケーション)の知識が必要です。get, have, make, takeには、こうしたコロケーションがたくさんあります。

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