英会話上達のための発音の鍛え方


 英語が話せるようになるには、「読むための語彙力」ではなく「話すための語彙力」を身に着ける必要があります。

 それには、英会話の教材などで使われている表現をそのまま盗んでしまうことです。

 「これは使えそう!」と思う表現があったら、それをノートに書き写し、何度も声に出して読みます。そして、語単位ではなく、フレーズ単位で覚えてしまいましょう。

 但し、その際、気を付けて欲しいことがあります。それは「我流の発音にならないこと」です。

 せっかく「使える表現」を身に着けたとしても、正しく発音できないと、それを使った時、相手に通じない可能性が高いからです。

 いくら表現のストックを増やしても、相手に通じなきゃ、意味ないですよね。その意味で、英語が話せるようになるには、発音への意識を高めることが重要です。

 「発音」と聞くと、「発音記号を覚えなきゃいけなかったりして、けっこう面倒だな」と感じる方が少なくないようです。

 確かに、発音を体系的に学んでいくとなると、発音記号の知識はあるに越したことはありません。

 しかし、発音を鍛える一番の方法は、「聞いたまま話す」ことです。聞こえた通りに発音をする。要するに「ものまね」をするということです。

 例えば、英会話のテキストなら、音声教材が付いているはずなので、覚えたいフレーズの箇所を再生し、発音を確認します。

 その際、その音声教材から聞こえた通りに発音します(我流の発音ではなく)。「聞く」―「口に出す」を何度か繰り返すことで、自分の発音を正しい発音に近づけていきます。

 そうして、覚えたフレーズを正しい発音で話せるようになると、相手にも通じやすくなります。そうなると、英語を話すことに自信が持てるようになります。

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