英語が話せるようになるための英語教材の使い方


 これまで、英語の勉強と言うと、もっぱら英文を読んだり、会話文を聞いたりして、その内容を理解することだった、という方も少なくないのではないでしょうか。

 もちろん、それも大事な練習ではありますが、それだけでは、思うように英語が話せるようにはなりません。英語が話せるようになるには、むしろその後が大事です。

 例えば、リスニング用の教材を使って、英語を聞き取る練習をするとします。その際、まずは英語を聞き取り、内容把握に努めます。

 残念なことに、多くの英語学習者が、ここで終わってしまうのですが、これは実にもったいない。

 この後、スクリプト(本文)を見て、英語を話す時に使えそうな表現を盗む、という作業を行います。この作業こそが、英語が話せるようになるには、とても重要です。

 例えば、英語での日常会話ができるようになりたい人なら、一般的な英会話の教材を買ってきて、それを聞き、内容を理解した後に、スクリプトを見て、表現を盗む。

 この他、ビジネスで英語が話せるようになりたい人なら、ビジネス英会話の教材を使って、ビジネスで使えそうな英語表現を盗むのです。

 「表現を盗む」とはつまり、「あっ、これ使えそうだな」と思った表現をノートに書き写し、それをフレーズごと、あるいは文ごと覚えてしまうことを言います。

 今までに買った英語教材で、「内容を理解して終わり」にしてしまっていたものがあるようでしたら、それを本棚から取り出して、スクリプトを精読してみましょう。

 そして、使えそうな表現があれば、それをノートに書き写して、繰り返し暗唱し、覚えてしまいましょう。

 「オンライン英語教室のUB English」の「基本英会話」では、リスニングとスピーキングを連動させながら、英語を話す時に使える表現のストックを増やしていきます。

 その際、「指導経験豊富な日本人英語講師」(英語指導歴20年)が、日本語による語法や文法などの解説を交えながら、「完全マンツーマン」で実践的なトレーニングを行います。

 英語が話せるようになりたい方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容などに関する詳しいご相談は「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2021年7月24日(土)、Amazon Kindleにて『どうすれば英語が話せるようになるのか?』を発売いたします。よろしければお読み下さい!