「学生時代、何であんなに英語を勉強したのに、ちっとも話せないのか」。こうした不満をお持ちの日本人英語学習者が少なくありません。
しかし、学生時代の英語の勉強が、果たして英語が話せるようになるための勉強だったかと言うと、恐らくそうではなかったでしょう。
「英語が話せるようになるため」ではなく「英語が読めるようになるため」ではなかったでしょうか。
なぜなら、英語の入試問題は、必ずリーディングが課せられたからです。最近でこそ、リスニングも入ってきましたが、私が学生の頃は、リスニングもなかったです。
もちろん、ライティング、スピーキングもない。ただ、ひたすら英語の長文を読むことだけが求められたのです。
それにより、自ずと、中高の英語の授業内容も、そうならざるを得ませんでした。つまりは、文法訳読式の授業です。
よって、単語をたくさん覚えたとは言っても、それは、英文を読んだ時に意味がわかるようにするためであって、決して「話す」ことを意識したものではなかったはずです。
だから、単に意味を知っているだけで終わってしまっていて、その単語の使い方をマスターするには至っていないのです。だから、たくさん単語を覚えたけれども話せない。
では、どうすれば英語が話せるようになるかと言うと、話すことを意識した学習に切り替える必要がある、ということです。
例えば、覚えた単語を駆使して話せるようになるには、単語の意味を知っているだけでは不十分なので、それぞれの単語の用例を見て、その使い方を学ぶ必要があります。
それに加えて、英会話のレッスンを受けるなどして、それを実際に使う場面を設けたいところです。
このように、学生時代の「読めるようになるための英語学習」から「話すことを意識した英語学習」に切り替えていく必要があります。
「オンライン英語教室のUB English」の「基本英会話」では「話すことを意識した英語学習」を促進するとともに、実際にそれを使う場面を設けて、英語を話す力を養成します。
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