英検3級の大問1によく出る英単語②(destroy)


 英検3級の大問1によく出る英単語は「日常語」がメインですが、時に少し難しい単語も登場します。

 例えば、destroy。これは、英検3級の大問1によく出る英単語の一つで、「~を破壊する」という意味の動詞です。

 このdestroyの語源を見ますと、「接頭辞de-(=down「下降」、away除去)」+「語幹stroy(=structure「建物」)」です。

 「建物を除去する」→「破壊する」です。なるほど、語源を見ると、納得ですよね。

 接頭辞の「de-」には、「下降」、「除去」、「分離」の他、「非」、「反」など、否定的な意味が含まれます。

 昨日のブログで取り上げたdeliverの接頭辞も「de-」で、これには「分離」の意味があると述べました。

 語幹の「stroy」については、ラテン語のstruere「~を建てる」が起源で、structure「建物」やconstruction「建設」など、やはり「建てる」の意味合いを持ちます。

 このように、単語の語源を知り、その単語が持つ意味合いをイメージできると、単語の意味は格段に覚えやすくなります。

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