日本人講師がマンツーマンで教えるTOEFL ITP 文法対策


 TOEFL ITPは、①Listening(聞き取り)、②Structure(文法)、③Reading(読解)の3つのパートからなるテストです。

 受験者個々に得手不得手がありますが、私がこれまで「TOEFL ITP対策」を受け持ってきた経験から言えるのは、Section 2の文法問題を苦手とする人が多いということです。

 Section 2の文法問題は、合計40問出題されます。そのうち最初の15問が「短文空所補充」(=穴埋め)で、残りの25問が「誤答選択問題」(=間違い探し)です。このうち、特に「誤答選択問題」を苦手とする人が少なくありません。

 「誤答選択問題」とは、問題文に4か所、下線が引かれていて、文法的に間違っている箇所を1つ選ぶ、という問題です。

 「TOEFL ITP対策」の受講生の方からよく聞かれるのが、「(4つの下線部が)全部合っているように見える」というものです。

 つまり、「文法的に間違っている箇所がない」ということです。もちろん、それだと試験問題にならないので、そんなことはない訳ですが、「そう見えてしまう」と言うのです。

 何故、そう思えるのか。これは、普段、英文を読む時、その内容を理解することにフォーカスしているからだと思います。

 例えば、読解問題を解く時、当然のことながら、文章を読み、その内容把握に努めますよね。まさか、英文を読みながら、「おぉ、ここには名詞節を作る接続詞のthatが使われているぞ!」などと、文法を意識する人は、あまりいないでしょう。

 しかし、TOEFL ITP Section 2の「誤答選択問題」では、それが求められる訳です。だから、多くの受験者が戸惑ってしまうのです。

 普段、英文を読む時と同じ調子で、問題文の意味を理解しようとしても、TOEFL ITP Section 2の「誤答選択問題」においては、必ずしも正答が得られるとは限りません。

 接続詞(順接or逆説)の正誤など、中には文意を必要とする問題もありますが、TOEFL ITP Section 2の「誤答選択問題」の大半が、文意ではなく「型」で解くものです。

 逆に言うと、文意をあまり理解していなくても、「文法上、これが誤りだ!」という根拠を見いだすことができれば、正解できてしまうのです。

 ですので、TOEFL ITP Section 2、とりわけ「誤答選択問題」が苦手という方は、それ専用の対策を十分に施す必要があります。先にも述べたように、普段、英文に触れる時には、あまり使わないスキルが求められるからです。

 そこで、私共が運営する「オンライン英語教室のUB English」の「TOEFL ITP対策」では、TOEFL ITP Section 2の「誤答選択問題」に必要となるスキルを強化するためのトレーニングを行っております。

 レッスンでは、「指導経験豊富な日本人英語講師」が「完全マンツーマン」で、わかりやすく解説いたします。

 文法が苦手で、TOEFL ITP Section 2の「誤答選択問題」で苦戦している方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容に関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

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