英検は、6月2日に行われた2024年度第1回から試験形式が変わりました。これにより、英検の指導方法も変える必要があります。
とはいえ、具体的にどう教えればいいのか。戸惑っている先生方も少なくないのではないでしょうか。
まず、教材について。今、市販されている過去問は旧式のもので、新形式には対応していません。よって、授業で過去問を使う場合は、少しアレンジする必要があります。
また、予想問題もまだあまり市販されていません。つまり、授業で使えるマテリアルが少ないのが現状です。では、どうすればいいのか。
まず、ライティングにおいて、新たに導入された問題(3級と準2級は「メール問題」、2級、準1級、1級は「要約問題」)については、自作するしかないと思います。
その際、英検公式ウェブサイトで公開されているサンプルや2024年度第1回の問題などを閲覧しながら、類似問題を作ります。
リーディング(大問1、2、3)も問題数が減ったり、出題パターンが若干変わったりもしていますので、問題をよく分析する必要があります。
こうして、オリジナル問題を使って、新形式に対応した英検対策の授業を提供できれば、生徒さんの授業満足度もアップするはずです。
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