2024年度から英検準1級に新たに導入されたライティング要約問題。この書き方がわからないという方が少なくないようです。
英検準1級ライティング要約問題は、約200語の本文(英文)を読み、それを60~70語の英語で要約するというものです。
要約文に必要なもの。それは、起承転結です。そもそも本文には、起承転結があるはずです。なので、要約文にもそれが必要です。
では、要約文で起承転結を含めるには、どうすればいいのか。これには、接続副詞が有効です。接続副詞とは、However「しかしながら」やEven so「たとえそうだとしても」、Therefore「それ故」などです。
これらの接続副詞は、いずれも文頭に置くことができます。これらの語句を使って、文章を構成します。以下に簡単な例を挙げます。
①X is important.「Xは重要である」
②However, X has some problems.「しかし、Xには問題もある」
③Even so, X is indispensable.「たとえそうだとしても、Xは必要不可欠である」
④Therefore, we should do X.「それ故、我々はXすべきだ」
やや大雑把でありますが、英検準1級のライティング要約問題の基本構成は、だいたいこんな感じです。こうすれば、要約文に起承転結を持たせることができます。
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