英検準1級対策でやってはいけない事


 英検準1級は、2級までと比べて、断然レベルが高い試験です。よって、首尾よく合格を勝ち取るには、相応の対策が必要です。

 そこで、過去問や予想問題集などを書店で購入し、問題をたくさん解く。これも、もちろん有効な対策の一つです。

 ただ、抜かしてはならないことがあります。それは、語彙力の強化です。

 英検2級と準1級の大きな違いは語彙にあります。端的に言うと、準1級の単語は、相当に難しいものが多いのです。

 それらをしっかりと暗記した上で、試験に臨む必要があります。そうでないと、正答数が伸び悩みます(とりわけ大問1では)。

 ただ、単語を覚えるのって、結構大変ですよね。単調な作業で、かつ時間もかかります。だから、それを面倒に感じて、単語の暗記を避けようとする人がいます。

 しかし、英検準1級対策において、語彙力強化は不可欠です。なので、英検準1級対策で一番やってはいけないのが、単語から逃げることです。

 「単語から逃げるな!」。英検準1級の合格を目指す方には、このことを、声を大にして言いたいと思います。

 「単語を覚えなくても、ライティングやリスニングで点数を稼げば、いけるでしょ」と言う人もいるかもしれません。

 でも、英検準1級対象語彙を全く覚えずに試験に臨むと、大問1(語彙問題)をはじめ、リーディングパートでは大苦戦するはずです。

 結果、リーディングが足を引っ張り、合格には及ばない可能性が高いと言えます。

 そうはいっても、一人だと、ついサボりがちになってしまう。そんな方もおられるでしょう。そこで「オンライン英語教室のUB English」の「英検準1級対策」では、毎回、一定量の単語の暗記を課し、レッスンで暗記チェックや確認テストを行います。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、本日[2023年6月3日(土)]、Amazon Kindleで『英検準1級大問1模試』を発売します。どうぞご利用下さい!