TOEFL iBT試験時間短縮へ


 2023年4月12日、TOEFL公式サイトにて、TOEFL iBTの試験時間が、これまでの3時間から2時間に短縮されるとの発表がありました。

 新形式による試験は、2023年7月26日以降に実施されるようです。

https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/2hours/

 大きな変更点としては、ライティングのタスクが変わることです。現行のIndependent taskがAcademic discussionに変更されます。

 Independent taskでは、あるトピックについての意見を30分で300語以上書くというものですが、Academic discussionでは、10分で100語以上になります。

 これまでのエッセイではなく、ネットへのポスティングの形式になります。

 まず、教授があるテーマについての質問を生徒に投げかけます。例えば、environmental protection「環境保護」とeconomic growth「経済成長」のどちらを優先すべきか、など。

 それについて、二人(男女一人ずつ)の生徒が意見を投稿します。Georgeが経済成長を優先すべきと主張しているのに対して、Lisaは環境保護が大事だ、など。

 受験者は、教授の質問と二人の生徒の意見を読んだ上で、自身の意見を投稿します。その際、二人の生徒の意見と同じものを書くのではなく、自分の考えを書くことが求められます。

 本文を読み、アイデアを出し、投稿記事を書く。これを10分で行う。Independent taskより時間は短くなるものの、決して楽なtaskではなく、相応のトレーニングが必要です。

 「オンライン英語教室のUB English」の「TOEFL対策」では、新形式に対応した対策授業を「完全マンツーマン」&「完全オンライン」で行っております。

 ご興味ある方、お気軽にお問合せください。レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2023年4月29日(土)、Amazon Kindleで『TOEFL iBT Writing Academic Discussion 7日間トレーニング』を発売します。どうぞご利用下さい!