ＴＯＥＩＣのスコアを伸ばすには、語彙力強化が不可欠です。そこで、多くの方がＴＯＥＩＣ用の単語集に取り組みます。
ＴＯＥＩＣ用の単語集は、ＴＯＥＩＣ頻出語彙を載せているため、ＴＯＥＩＣのスコアアップに必要な英単語を効率よく覚えられるという点で、その使用は有効だと言えます。ただ、単語集に載っている英単語と訳語の丸暗記は、必ずしも有効とは言えません。
と言いますのは、ＴＯＥＩＣでは、純粋に単語の意味を問う問題だけでなく、語の用法を問う問題がよく出るからです。ですので、できれば英単語の意味に加えて、その使い方をセットで覚えたいところです。それには、どうすればいいのか。
やはり英単語を例文とセットで覚えるべきでしょう。そうすることで、相性の良い動詞や名詞との組み合わせ（コロケーション）を覚えることができます。
例えば、effectという単語。この語には「影響」という意味があります。そこで、「effect＝影響」と丸暗記する。
ここで終わるのではなく、できれば、The new policy will have a positive effect on the local economy.「新たな政策は地元経済に好影響があるでしょう」と例文も覚えます。
特に、have a (positive) effect on N「Ｎに（好）影響がある」というフレーズを覚えるようにしたいところです。
「オンライン英語教室のUB English」の「ＴＯＥＩＣ対策」では、ＴＯＥＩＣによく出る英単語を文ごと、あるいはフレーズごと覚えることを受講生の方に薦めています。
また、そのためのトレーニングを指導経験豊富な日本人英語講師（英語講師歴２０年以上・ＴＯＥＩＣ満点）が「完全マンツーマン」＆「完全オンライン」で行います。
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なお、明日［2023年4月22日（土）］、Amazon Kindleで『文で覚えるＴＯＥＩＣ頻出表現』を発売します。どうぞご利用下さい！