英検1級のリーディング問題(大問2、3)は、2級や準1級とは比べ物にならないほど、文章が長くて難しいので、苦戦する受験者が少なくありません。
articleが長いので、詳しく読んで解こうとすると、かなりの時間を消費してしまいます。そうなると、ライティングなど他のパートに、そのしわ寄せが来ます。
かと言って、斜め読みをしていたのでは、内容を正確に読み取ることができず、正解の選択肢を選ぶのが困難になります。
詳しく読みすぎてもダメ。大雑把に読みすぎてもダメ。では、英検1級のリーディング問題には、どう対処すればいいのか。
それは、緩急をつけることです。
まず質問文を見て、それに含まれるキーワードを本文中から探します。この時は、スキミング(ざっと読み)[=急]をします。
そして、キーセンテンス(答えの核心部分)を見つけたら、そこはじっくり読み込みます[=緩]。その後、選択肢と照合し、キーセンテンスを別の語句で言い換えた選択肢をすばやく選びます。
こうした緩急をつけることが、英検1級リーディングの肝となります。但し、これには相応のトレーニングが必要です。
「オンライン英語教室のUB English」の「英検1級対策」では、そのためのトレーニングを「完全マンツーマン」&「完全オンライン」で行います。
指導経験豊富な日本人英語講師(英語講師歴20年以上・英検1級取得)が、英検1級リーディング問題の解法をわかりやすく、ていねいに指導します。
英検1級リーディング問題でお困りの方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。
なお、2023年4月15日(土)、Amazon Kindleで『どうすれば英検1級に受かるのか』を発売します。よろしければお読み下さい。