TOEICによく出る過去分詞


 TOEICには「分詞」の知識を問う問題がよく出ます。以下に例題を挙げます。

<TOEIC Part5の例題>

——- in simple English, this textbook is suitable for adult beginners and young learners.

(A) To writing (B) Write (C) Writing (D) Written

 選択肢には、writeの形の異なるものが4つ並んでいます。そして、空所が文頭にあることから、この文の主語は、主節のthis textbook「この教科書」だとわかります。

 教科書はシンプルな英語で書かれる側なので受動。よって、空所には、過去分詞形の(D) writtenが入ります。

 文意は、「この教科書はシンプルな英語で書かれているので、初心者の大人や若い学習者に適している」です。

 writeは「~を書く」という意味の他動詞です。空所の後、目的語となる名詞がないので、(A) To write[不定詞]や(C) Writing[現在分詞]は不可です。

 また、(B) Write[原形]を入れると命令文になります。その場合、後の節を結びつける接続詞(andかor)が必要になります。よって、これも不可です。

 今回のように、「分詞」の知識を問う問題がTOEICにはよく出ますので、TOEICでスコアを伸ばすには、分詞問題に強くなる必要があります。

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