TOEICによく出る現在分詞


 TOEIC Part5では、様々な文法項目の知識を問う問題が出題されますが、中でもよく出るのが「分詞」です。以下に例題を挙げます。

<TOEICによく出る分詞問題(サンプル)>

AP Tec ——- in semiconductor chips has had an excellent track record over the past several years.

(A) specialize

(B) specialized

(C) specializes

(D) specializing

 選択肢には、動詞の形の違うものが4つ並んでいます。この場合、まず空所に本動詞が入るかどうかを確認する必要があります。

 その際、空所よりも後を見ます。すると、has hadという本動詞があることに気付きます。よって、原形の(A)と三人称単数現在のsが付いた(C)は消えます。

 さぁ、残るは過去分詞の(B)と現在分詞の(D)です。ここで、対象となる名詞を探します。すると、空所直前のAP Tec(社名)であることがわかります。

 この会社は、semiconductor chips「半導体チップ」に特化する側です。よって、能動の意味合いを持たせるために、空所には現在分詞のspecializingが入ります。

 specialize in Nで「Nに特化する」という意味になります。文意は「半導体チップに特化しているAP Tecは過去数年に渡り、業績好調だ」です。

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