TOEICスコアアップのポイント:分詞を理解せよ!


 英文法の項目の一つに「分詞」があります。おそらく皆さん、聞いたことはあるかと思います。

 さて、この「分詞」。どういう役目を果たしているかと言いますと、対象となる名詞を修飾する働きをしています。

 例えば、a completed formというと「記入済みの用紙」という意味になります。completeは「(用紙)に記入する」という意味を持つ他動詞です。

 対象となる名詞はform「用紙」で、用紙は記入される側。よって、受動の意味合いを持たせるために、completeの過去分詞completedをformに前に置き、修飾します。

 この他、operating costsというと「運営費」という意味になります。operateは「(店舗など)を運営する」という意味を持つ他動詞です。

 対象となる名詞はcosts「費用」で、店舗などを運営する側です。よって、能動の意味合いを持たせるために、operateの現在分詞operatingをcostsの前に置き、修飾します。

 このように、分詞には過去分詞と現在分詞の二つがあり、いずれも名詞を修飾します。この二つは、対象となる名詞がそれをする側か、される側かで使い分けられます。

 TOEICには、「分詞」を問う問題がよく出ます。よって、TOEICのスコアを伸ばすには、分詞を正しく理解することが肝要です。

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