英検準2級によく出る会話表現


 英検準2級の大問2は、会話文の空所補充の問題です。以下に例題を挙げます。

A: It’s a little stuffy in this room.

B: You are right. Maybe the air conditioner is not working.

A: Would you mind opening the windows?

B: (     ). We need to get some fresh air.

1. I think so

2. Neither do I

3. Not at all

4. Yes, I would

 この問題のヒントは、空所直前のAの発言(Would you mind opening the windows?)です。この文の意味は、「窓を開けてもいいですか?」です。

 しかし、より厳密に訳すとすれば、mindは「気にする」という意味の動詞なので、「あなたは窓を開けることを気にしますか(嫌ですか)?」となります。

 よって、窓を開けることに同意する場合は、Noで答えます。Noで答えることで「いいえ、気にしません(嫌じゃありません)」、つまりは「OK!」という意味になります。

 空所の後、BはWe need to get some fresh air.「新鮮な空気が必要だ」と述べているので、窓を開けることに同意していると考えられます。従って、正解は3. Not at allです。

 Would you mind Ving? に対して、Not at all.で答える。これは、英検準2級でよく出る会話表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。

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<例題の訳>

A: この部屋は少し空気がムッとしますね。

B: そうですね。もしかするとエアコンが作動してないのかもしれません。

A: 窓を開けてもいいですか。

B: いいですよ。新鮮な空気が必要です。

<選択肢の訳>

1. I think so「そう思います」

2. Neither do I「私もしません」

3. Not at all「いいですよ(全く問題ありません)」

4. Yes, I would「いいえ、やめて下さい」