TOEIC満点にこだわるべきか?


 TOEICのスコアが900点を超えると、山の頂(990点=満点)が見えてきます。こうなると、頂上を目指したくなるのが、人間の性というものでありましょう。

 しかし、ここで一旦立ち止まり、本当にTOEIC満点にこだわるべきなのか、ということをよく考えるべきではないかと思います。

 と言うのも、「TOEIC900点台」という時点で、既に高い英語力を有している人だと、世間一般は見なすからです。

 ですので、例えば、就職や転職の際にTOEICのスコアが高い方が有利だろう、とお考えのようでしたら、900点台というだけで十分だろうと思います。

 実際、実用レベルにおいて、TOEICのスコアが950点の人と990点の人とで、大きな違いがあるかというと、ほとんどないはずです。

 つまり、こういった場合は、必ずしもTOEIC満点にこだわる必要はない、ということです。むしろ、それ以外のことにエネルギーを注いだほうが得策とも言えます。

 とはいえ、私がここで言いたいのは、「TOEIC満点にこだわるのは無意味だ」ということではありません。

 ある目標を設定し、それに向かって努力する。このこと自体は、たいへん意義のあることだと思います。

 その目標が「TOEIC満点」であり、それに向かって一生懸命頑張る、というのであれば、TOEIC満点にこだわることには、価値があると言えます。

 私は、そういった方を応援したいと思います。「オンライン英語教室のUB English」の「TOEIC990点対策」にて、満点奪取のサポートをさせて頂いております。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2023年1月21日(土)、Amazon Kindleで『TOEIC単語・熟語完全問題集』を発売します。どうぞご利用下さい!