中学英語では、様々な英文法を習います。そして、それを使った英作文が、高校入試などではよく出題されます。
では、具体的にどんな英作文の問題が出るのか。例えば、「公園の中を歩いているその男性は私の祖父です」を英語にせよ、といった問題です。
この手の英作文においては、まず「骨格」を作ることが重要です。ここでの骨格とは「その男性は私の祖父です」です。これを英語にすると、The man is my grandfather. です。
次に「修飾句」を作ります。ここでの修飾句は「公園の中を歩いている」です。これを英語にすると、walking in the parkです。
この修飾句を被修飾語であるmanの直後に置きます。つまり、The man walking in the park is my grandfather. となる訳です。
修飾語にあるwalking。これを文法用語では「現在分詞」と言います。現在分詞が後ろから前の語を修飾するので、「現在分詞の後置修飾」と呼ばれます。
この現在分詞の後置修飾は、中学校の定期考査や実力テスト、あるいは高校入試の英作文の問題でよく出ますので、ぜひとも覚えておきたい文法項目の一つです。
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