英検準1級のライティングは、「内容」、「構成」、「語彙」、「文法」の4つの項目で評価されます。
このうち、「語彙」の評価を上げるために、心掛けたいことがあります。それは、同じ語句の繰り返しを避けることです。
同じ語句を繰り返し使用する代わりに、別の語句で言い換える。それにより、語彙の豊かさをアピールできます。
では、具体的に、どのような「言い換え」ができるのか。以下に例を挙げます。
Advances of technology will create employment. In fact, there are a number of job opportunities in the IT industry.
この文の意味は、「技術の進歩は、雇用を創出します。実際、IT業界では、多くの就労機会があります」です。
第1文では、employment「雇用」という語を用い、それを第2文では、job (opportunities)「就労(機会)」と言い換えています。
実際、『Oxford Thesaurus of English』(類語辞典)でemploymentを引くと、第一番目にjobという名詞が載っています。
このように、類語による言い換えは、同じ語句の重複を避ける上で極めて有効です。しかし、試験本番でこれができるようになるには、日頃のトレーニングが欠かせません。
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