IELTS Speaking Testは、試験官との英会話ではありません。あくまでも英語の話す能力を測るための試験です。
よって、問いに対する答えの内容はもちろんのこと、語彙や文法、発音など、細かな言語面も試験官はチェックしています。
そこで、IELTS Speaking Testに臨むにあたり、心掛けたいことがあります。それは、英語を話す際、同じ語を繰り返し使用する代わりに、なるべく類語で言い換えることです。
こうして、語彙の豊富さをアピールすることで、語彙の評価がアップする可能性があります。では、具体的に、どのように言い換えるべきなのか。以下に例を挙げます。
I think that environmental issues like global warming should be tackled immediately. All the countries in the world should work together to deal with them.
この文の意味は、「地球温暖化などの環境問題に直ちに取り組むべきだと思います。世界の全ての国々が、それらに対処するために協力すべきです。」です。
第1文では、tackle「(問題に)取り組む」という動詞を使っています。それを第2文では、deal with「~に取り組む、対処する」に言い換えています。
第1文で使ったtackleを二度繰り返すよりも、その類語のdeal withに言い換えた方が、語彙の豊かさを示すことができます。こうしたアピールは、試験ではとても大切です。
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