soと言えば、「～なので」という意味の接続詞を思い浮かべる方が多いと思いますが、soは代名詞でもあります。では、代名詞のsoは、どんな使い方をするのか。例を挙げます。
A: I think that the economy will get better soon.
B: I hope so.
A: もうすぐ景気が良くなると思うよ。
B: そうだといいんだけど。
Bの発言に登場するso。これはAの文のthat節を受ける代名詞（so = that the economy will get better soon）です。
このように、先行するthat節の代わりをするのが、代名詞のsoだという訳です。この代名詞のsoは、英会話でもよく使われます。
実際、相手が言ったことに対して「そう思う」と言う時、I think so. って言いますよね。このsoもまた、代名詞のsoです。
例えば、Do you think (that) it will rain later?「後で雨が降ると思う？」と聞かれて、Yes. I think so.「うん、そう思うよ」と答える、など。
このsoもやはりthat節の代わりをしています。soはhopeやthink、believe、supposeなど、「願う」、「思う」、「想定する」といった意味を持つ動詞と相性の良い代名詞です。
「オンライン英語教室のUB English」の「基本英会話」では、代名詞のsoなど、英会話でよく使う表現を、文法的な理解を含めてマスターすることをサポート致します。
レッスンは「完全マンツーマン」＆「完全オンライン」で、指導経験豊富な日本人英語講師（英語講師歴２０年以上）が、日本語での解説を交えながら指導します。
ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。
なお、2022年11月19日（土）、Amazon Kindleで『英文法項目別トレーニング＜代名詞＞』を発売します。どうぞご利用下さい！