英文ライティングで使える「~を主張する」の類語


 英検やTOEFL iBT、IELTSなどの英語の資格試験では、ライティングは必須です。いずれの試験でも、英文エッセイが課されます。

 英文エッセイでは、あるお題について、自分の意見を書くことが求められます。その際、「AはBだと主張しているが、私は同意しない」といった文を書くことがよくあります。

 例えば、Some people claim that a consumption tax (should) be reduced, but I disagree with them.「消費税を下げるべきだと主張する人もいるが、私は同意しない」という文。

 この文で使われているclaimは「~を主張する」という意味の動詞です。この「~を主張する」という表現、英文ライティングでは、結構使う場面が多くあります。

 その際、claimという同じ動詞を繰り返し使うのは、できれば避けたいところです。その代わり、類語に置き換えるという方法があります。

 例えば、argue。これも「argue that S V」(SがVだと主張する)という型で使える動詞です。

 この他、maintainにも「~を主張する」という意味があります。maintainには「同じ主張を続ける」といったニュアンスがあります。

 他には、insist、assert、affirm、allegeなど、「~を主張する」という意味を持つ動詞はたくさんあります。

 但し、それぞれに細かいニュアンスの違いがありますので、場面に応じて、適切に使い分けることも重要です。

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