IELTSのライティングが英検やTOEFLより難しい理由


 IELTSのライティングテスト(Task2)は、あるお題に対して自身の見解を述べるエッセイライティングですが、英検やTOEFLのそれとは少し趣が異なります。

 英検やTOEFLの場合、Topicに対してYes/No, Agree/Disagreeいずれかの立場を表明し、それをサポートする意見を2~3個述べます。

 それに対しIELTSでは、Discuss both these views and give your opinion.「両者の見解を論じた上で、あなたの意見を述べよ」といった問題が出題されることがあります。

 つまり、A or B、どちらか一方のスタンスで意見を述べるのではなく、A, B双方の言い分を論じた上で、自身のスタンス(A, Bいずれか)を述べるというものです。

 この手のお題はIELTS独特のものであり、英検やTOEFL(Writing Question2=Independent Task)では見られないものです。

 エッセイライティングと言うと、通常は英検やTOEFLのように意見を踏襲させるものですが、IELTSのライティングは必ずしもそうではありません。

 ここがIELTSのライティングが英検やTOEFLよりも難しい一番の理由です。英検やTOEFLと同じ調子でIELTSに臨むと、苦戦することが予想されます。

 それだけに、IELTSのライティングで良い結果を出すには、相応のトレーニングが必要になります。

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