「中学や高校の英語の授業で、仮定法って習ったけど、実際の会話で本当に使うの?」と疑問を持つ方もいるようですが、仮定法は英会話でも使える文法項目です。
では、どのような場面で仮定法が使われるのか。以下に会話の用例を挙げます。
A: Do you know where Mr. Miller is?
B: If I had his phone number, I would call him.
A: Millerさんがどこにいるかご存知ですか?
B: 彼の電話番号を知っていたら電話するのですが。
この会話では、AがMillerさんを探していて、Bに彼の居場所を尋ねています。そこでBは「彼の電話番号を知っていたら電話するのですが」と答えています。つまり、BはMillerさんの電話番号を知らない、ということです。
このように、現在の事実に反する内容を述べる際に用いるのが、仮定法過去です。Bの文では、仮定法過去が使われています。
英文法と聞くと、受験問題をイメージする方が少なくないようです。つまり、英文法は試験に受かるために勉強するものだと思っている訳ですね。
だから英文法の知識は英会話では役に立たないと思っている方もいるようですが、決してそんなことはありません。上記のように、英文法は実際の英会話でも使えるものです。
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