仮定法過去とは


 「If I were a bird, I would fly in the sky.」。これ、仮定法過去の例文として、よく使われた文です。昔の教科書や参考書によく載っていました。

 意味は「もし私が鳥だったら、空を飛ぶのになぁ」です。このように、現在の事実に反する内容を述べる際に用いるのが、仮定法過去です。

 仮定法過去の型は、「If + S1 + V1(過去形), S2 + 助動詞(過去形)+ V2(原形).」です。上記の例文は、まさしくこの型に則っています。

 仮定法習熟のポイントは、こうした「型」をしっかりと身に着けることです。それができれば応用が利きます。

 例えば、誰かに相談を持ち掛けられた際、仮定法過去を使って答えることができます。以下に会話の用例を挙げます。

A: I’m wondering if I should accept the job offer. What should I do?

B: If I were you, I would turn it down. The office is too far.

A: 例の仕事のオファー、受けるべきかどうかで迷っています。どうすればいいですか?

B: 私なら断わります。職場が遠すぎます。

 冒頭で挙げた例文より実用性がありますよね。このように、仮定法過去は、日常会話でも使える文法項目です。

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