英作文で使える「, which」


 英文を読んでいると、時々、「, which」を見かけることがあるかと思います。このwhichは関係代名詞で、前にコンマが付いているので、非制限用法と言います。

 「関係代名詞の非制限用法」とは、前の名詞または文を補足的に説明する際に用います。以下に例文を挙げます。

(例文)I will visit Carol on August 23, which is her birthday.

(訳文)8月23日にキャロルを訪ねる予定で、ちなみにその日は彼女の誕生日です。

 「, which」以下は、先行詞であるAugust 23「8月23日」が、どういう日であるかを補足的に説明しています。

 この文。関係詞を使わずに述べるとすれば、「, which」の代わりに「, and it」とすることができます(I will visit Carol on August 23, and it is her birthday.)。

 つまり、この「, which」は「そしてそれは」や「ちなみにそれは」、「つまりそれは」といった意味だということです。

 この「, which」は、けっこう便利な文法項目で、英作文(ライティング)などでも使えます。これが使いこなせるようになると、英語を書く際、表現の幅がグンと広がります。

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