英検1級英作文&二次試験の掟


 英検1級英作文(ライティング)と二次試験(スピーキング)には、共通した掟(おきて)があります。それは「問われたことに答える」ということです。

 至極当然のことなのですが、とても大事なことなので、敢えて強調しておきます。と言いますのも、この掟を守らない人が結構いるからです。

 例えば、英作文の場合、アイデアが思いつくままに書き進めていますと、いつしか本筋からずれてしまうことがよくあります。

 また、二次試験の2分間スピーチでも、同じようなことが起こり得ます。結果、「問われたことに答えていない」ということになり、評価が下がってしまいます。

 では、この掟を守るには、どうすればいいのか。やはり、英作文にせよ、二次試験にせよ、お題を強く意識することが重要です。

 加えて、事前にしっかりとアイデアを出しておくことも大事です。その意味で、事前にそのための時間を割くことが重要です。

 英作文であれば、書き始める前に3分間、アイデア出しの時間を取る。二次試験の2分間スピーチでは、15秒でトピックを選び、残りの45秒でアイデア出しをする。

 この時間を取らずに、見切り発車してしまうと、ひたすら思いついたことを書く、あるいは話すことになり、本筋からずれやすくなります。

 短い時間でアイデアを出し、考えをまとめる。そして、書き出す(あるいは話し出す)。しかも英語で。これには、相応のトレーニングが必要です。

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