英語のライティングの練習をすると、「英語力」と「論理的思考」がアップすると、前2項「ライティングの効用(1)」「ライティングの効用(2)」で述べましたが、ライティングの効用は、それだけではありません。もう一つ大きなメリットがあります。それは「知識が増える」という点です。
まず、「ライティングの効用(1)」でも述べたように、英語のライティングを練習するようになると、インプットも同時に強化されます。何故なら、英文をしっかりと読むようになるからです。ライティングの練習を始める前はと言うと、英語の長文を如何に速く読みこなすか、という点に比重が置かれていました。article(記事)を読み、内容を深く理解することが求められるのではなく、必要な情報を素早く探し出すことが求められます。
つまり、多くのリーディングテストは「情報処理能力」を問う試験だということです。問題の答えとなる部分を本文中から素早く見つけ出し、選択肢と照合して、正答の選択肢を選ぶというもの。ですから、正答率は高くても、読んだ内容はほとんど頭に残らないのです。ですから、いくら英語の長文問題をこなしても、知識の増強にはつながりません。しかし、ライティングの練習を始めると、趣が変わってきます。英語の長文問題の取り組み方が変わってくるからです。具体的には「2段階方式」の練習をするようになります。
「2段階方式」とは何か。1回目は、普段通り、英語の長文問題に正答することを意識した形で、「情報処理」をしながら、読み進めます。多くの英語学習者は、この後、丸付けをして終わりです。しかし、ライティングの練習を始めると、この後、もう一度、本文に目を通すようになります。この時は、「内容面」と「言語面(文法や語法など)」の両面に意識を払いながら、読むことになります。
これにより、本文の内容がしっかり頭に入るようになります。英検やTOEFLのリーディングに出題される長文は、よく読むと、けっこう興味深い内容のarticleが多いことに気付きます。読みながら「へぇ~、そうなんだぁ」と感心させられることもしばしばあります。
ライティングの練習を始めることで、リーディングの練習内容にも、良い意味での変化が生まれる。また、それにより、知識も増える。ライティングの練習は「一石二鳥」どころか「一石三鳥」にもなり得ます。
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