「TOEICのスコアが伸びる人」と「ビジネスで成功する人」の共通点とは?


 私はこれまで英語講師を約20年間務め、「TOEIC対策」の授業も数多く受け持ってきました。その経験から見えてきたことがあります。それは、「TOEICのスコアが伸びる人」と「ビジネスで成功する人」には、共通点があることです。その共通点とは、「変化を恐れない」ということです。

 ビジネスで成功を収めるには、時代の変化を読み取る能力が必要です。世の中のニーズは、時代と共に変化していきます。ですから、それに合わせて提供する商品やサービスを変えていく必要があります。10年前と同じやり方で、成功し続けるというのは、ビジネスにおいては、極めて稀だと言えます。むしろ、どんどん変わっていく企業やビジネスパーソンこそが、競争の激しい業界で、生き残っていきます。

 TOEICにおいても、首尾よくスコアを伸ばす人というのは、段階に応じて学習方法を変えていける人です。TOEICのスコアが400点台の時と500点台の時とでは、学ぶべきものが違います。ですから、現状の実力と目指すスコアに応じて、学習スタイルも変化させていく必要があります。

 最初に受けたTOEICのスコアが400点だった。そして、3か月間、「TOEIC対策」を施し、2回目の受験でTOEICのスコアが500点にアップした。わずか3か月で、TOEICのスコアを一気に100点もアップさせるのは、凄いことです。しかし、そこから1年経っても、TOEICのスコアが600点に届かない。端的に言うと「スコアの停滞」です。何故、「スコアの停滞」が起こるかというと、TOEICのスコアを400点から500点に伸ばした時と同じ学習方法に固執してしまっているからです。

 つまり「成功体験」を引きずっているのです。ビジネスにおいても、一時、売上を大きく伸ばした企業がその後停滞することがありますが、その原因の大半が、「過去の成功体験を引きずっていること」にあります。停滞を打破し、再び成長軌道に乗せるには、過去の成功体験を捨て去る勇気を持つことが肝要です。TOEICにおいても、500点を600点に伸ばすには、400点を500点に伸ばした時とは違う「TOEIC対策」が求められます。

 「なるほど、TOEICのスコアの停滞を打破するには、変わる必要があることはわかった。でも、具体的にどう変えればいいのかがわからない」とお思いの方もおられるかと思います。そんな方には、「無料個別カウンセリング」にて、学習方法のご相談に応じます。また「オンライン英語教室のUB English」が開講する「TOEIC対策」では、段階に応じた「正しいTOEIC対策」を講じることで、生徒のスコアアップをサポート致します。TOEICのスコア停滞をどうにかしたいとお考えの方、まずはお気軽にお問合せ下さい。