英語教員の「授業の不安」を解消するには


 「明日の授業、うまく行くかなぁ」と不安に感じたこと、英語講師なら誰しも経験あるのではないでしょうか。かく云う私にも、その経験はありますし、今でもその不安に襲われることがあります。

 何故、そうした不安に襲われるのか。それは、授業でやるべきことがクリアになっていないからです。特に「演習」の内容や進め方が、頭の中で整理できていないと、英語講師は不安を覚えます。

 私が授業の不安を覚えるのは、スクールや派遣先企業の担当者から自習用教材をポンと渡されて、「はい、これで授業をやって下さい」と言われた時です。と言うのも、自習用教材には、クラス用教材のような「演習」が載っていないことが多いからです。

 ご存知の通り「教材」には、大きく二通りあります。一つは「クラス用教材」、もう一つは「自習用教材」です。担当者が教育に通じた人でない場合、この二つの区別がついていないケースが少なくありません。

 クラス用教材として作られたものは、必ず「演習」が用意されています。もちろん、そのまま使えるとは限らないので、場に応じて多少のアレンジが必要なケースもありますが、授業の組み立てそのものはイメージしやすくなります。

 一方、自習用教材は、元々クラス用教材として作られていないので、「演習」が少なかったり、すぐ横に答えが載っていたりして、授業で使うには不向きな構成になっています。かと言って、講義形式の授業が求められている訳ではありません。

 通常、英語講師は、インタラクティブ(双方向)な授業が求められます。それには、「演習」が不可欠です。事前活動や文法項目の説明も、もちろん大事なことではありますが、演習をどう行うかが、授業成功の鍵となります。

 授業の要とも言うべき「演習」。この内容と進め方をはっきりさせることが、不安軽減につながります。「演習で何をどうすべきかでいつも迷う」。「オンライン英語教室のUB English」が開講する「Teacher trainerコース」は、そんな先生方を強力にサポート致します。

 授業内容や教科書、生徒のレベルや習熟度などを詳しく伺いながら、「演習」の内容や進め方を一緒に考え、準備を進めます。そして、明日の授業への不安の払拭に努めます。サポートを希望される先生方、まずはお気軽にお問合せ下さい。