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生徒の英語の語彙力を伸ばす方法

 私の世代(40代)と今の学生(10代)では、同じ「英語」の授業であっても、受けている内容は大きく違っています。前者が「文法訳読式」がメインだったのに対して、後者は「英語4技能」を重視した教育内容になっています。そうした教育内容の違いから、得意不得意にも違いが出ています。私の世代の特徴は「(英語を)読めるけど聞けない、話せない」だったのに対して、今の学生は「(英語を)聞けるし、そこそこ話せるけど、語彙や文法の知識が貧弱」というものです。

 とにかく、今の学生は英単語を知らなさすぎる。これは、大いに問題です。何故なら、語学の礎となるのが「語彙」だからです。読むにも、書くにも、聞くにも、話すにも、豊富な語彙の知識が必要です。「語学力」=「語彙力」と言っても過言ではないと私は思います。生徒の語彙不足を嘆くのは、私だけではありません。多くの英語教師の先生から、同様の嘆きを耳にしています。では、生徒の英語の語彙力を伸ばすには、どうすればいいのか。本項では、この点について論じてみたいと思います。ポイントは大きく3つあります。

 一つ目は、「辞書の多用」です。未知語に遭遇する度に辞書(特に英和辞典)をひく。この習慣を生徒に身に着けさせることが肝要です。最近は、紙の辞書はもちろん、電子辞書も持っていないという生徒が少なくありません。ググって済ませる学生が多いのですが、グーグルはあくまでもインターネットの検索ツールであって、辞書ではありません。やはり、語学を深く学ぶには、専用の辞書の活用が不可欠です。

 二つ目は、「多読」(乱読)です。幅広い分野の文章を読む機会を生徒に与えることで、多くの語彙に触れることができます。各分野の専門書ではなく、英検の読解問題に出てくるようなちょっとしたarticleがいいでしょう。

 三つ目は、「対象語彙の接触頻度を増やすこと」です。習熟させたい単語を生徒が何度も目にすることで、嫌でも覚えてしまうようにする。それには相応の「仕掛け」が必要です。例えば、本文で出てくる新出語彙を事前におさらいをする。そして、本文を読み終えた後、同じ新出語彙の練習問題を解かせたり、それを使った英作文をさせたりといったことです。また、中間や期末などの定期考査でも出題をする。試験直前に再度おさらいをし、対象語彙の重要度を意図的に高めるのです。

 これら3つのポイントを抑えた英語の授業を展開すれば、生徒の英語の語彙不足は、解消されると思います。「オンライン英語教室のUB English」の「Teacher trainingコース」では、先生個々の状況に合わせて授業の構成を考え、生徒の語彙不足解消のお手伝いをさせて頂きます。ご興味お持ちの英語教師の先生方、まずはお気軽にお問合せ下さい。

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