企業はどこも競争の激しい市場で生き残るために、商品の開発や改良に日々取り組んでいます。そのための設備投資を行うこともあります。全てはCS(顧客満足度)の維持および向上を図るためです。
フリーランスの英語講師にとっての「商品」は、自分自身です。生徒の授業満足度を高めるために、「商品力」を高める努力が必要です。つまりは、自分自身に磨きをかける必要がある、ということです。そして、そのための「投資」を惜しむべきではありません。
フリーランスの英語講師にとって必要な「投資」とは、英語講師の「商品力」の要となる3つの能力に磨きをかけることです。その3つの能力とは、①英語力、②指導力、③コミュニケーション能力です。
まず、①英語力。英語講師に英語力が必要なのは当然ですが、できればそれを形に残したいものです。例えば、「英検1級」とか「TOEIC950点」など。試験対策を通じて英語力を伸ばし、同時に履歴書でアピールできる材料を増やしたいところです。
次に、②指導力。最も大事なのは、自分の授業を客観的に分析することです。例えば、授業をスマートフォンやビデオカメラで撮影し、それを見ながら、目線や話し方、発音などをチェックします。その際、第三者のフィードバックを得られると理想的です。
もう一つは、③コミュニケーション能力。これは、授業で生徒がつまずきやすい箇所を抑えておくことが重要です。ですので、授業準備の際、生徒の立場で考える癖をつけましょう。また、質問に対して簡潔に答える訓練をしておくことも重要です。
これら3つの能力に磨きをかけるための「投資」を行う。それにより、能力が向上すれば、生徒の授業満足度がアップします。そうすると、より多くのオファーが来るようになり、収入もアップします。こうして、投資によるリターンを得るのです。
世の中に英語講師は五万と存在します。非常に競争の激しい世界で生き残っていくには、何かキラリと光るものがなくてはなりません。そのための投資を惜しまないこと。これが、フリーランスの英語講師に必要な考え方です。
「オンライン英語教室のUB English」の「Teacher trainingコース」では、①英語力、②指導力、③コミュニケーション能力の3つの能力を向上させるためのお手伝いをさせて頂いております。具体的なレッスン内容は、先生個々にカスタマイズしますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。